1976年の着物 千總 中古

エキゾチックな華文や花模様が染められた、京の老舗・千總謹製の黒留袖です意匠にあしらわれた金糸の縫い取りや金彩がしとやかにきらめく華やかなひと品です染めの五つ紋（九枚笹）があしらわれています生地はやわらかな正絹で比翼仕立てです下前に、ひらがなの「ちそう」の落款があしらわれています袖と裾にしつけ糸がついています裾周りに薄くカビが出ています（B）（A）もカビによる汚れで、シミではありません裏地が極薄っすらと変色しています詳細は図と写真をご参照ください（黒字-表、赤字-裏）細かな傷みを気になさらなければ、まだまだお召いただけます今なお昔ながらの伝統を伝え続ける、老舗の意匠をぜひお楽しみください文：浅見☆

千總さんは、ご存知のように現代の着物の最高峰と称される工房です【千總（ちそう）】創業弘治(コウジ)元年（1555年）、460年の歴史をもつ京友禅の老舗である。

染め物界のスペシャリストであり、はんなりとした伝統を守りながら、フロンティア精神で生み出すそのアイデアと技術は世界でも注目をあびて賞賛を得る。

美術染織品としても評価が高く、世界トップクラスを誇る。

皇室からのご用名を受けるなど、国内外に友禅の可能性を提示することに成功している。

着物の原点である友禅一筋に生きる京の名門である。

*おおよその地色 黒 歴史 昭和中頃以降 状態 良い 生地 絹 裏地 絹 サイズ 裄 62cm 身丈 156.5cm 後幅 29.5cm 前幅 24.5cm 袖丈 44cm つま下 72.5cm 実重量 1.45kg画像をクリックしていただくと大きな画像がひらきます。

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